キャンプで描く子どもたちの未来

Campvas Snow Magic 2022 実施報告

2022年 蓼科高原にてスノーキャンプを開催しました。

キャンプの実施報告動画を作成しましたのでぜひご覧ください。

Campvasでは教育者を目指す大学生の育成を行っております。
今回関わってくれた学生スタッフの感想や、振り返りの様子についてもUPしています。

我々の行っている教育キャンプ裏側をお見せするのって、 実は初めてなんじゃないでしょうか?
保護者の方にも、教育者を目指している大学生にも
「へぇ~!こんなこと考えてキャンプしてるんだ!」 って思ってもらえるような内容です!

キャンプで子どもたちをどのように育んでいるのか、知ってもらえたら幸いです。

①キャンプ実施報告動画
②今回関わってくれた大学生スタッフの感想
Q.今回のキャンプは参加した子どもたちにとって、どんな意味があると思いますか?

 Counselorとして子どもたちと生活を共にしてみて。キャンプでの活動やキャンプで得た学びは子どもたちにとって、特別なものであると感じました。普段、保護者の方や年上の兄弟に甘えてしまう子どもたちですが、キャンプにくると自分のことは自分でし、新しいことに沢山挑戦することが求められます。
 今回のキャンプでは、2日目にチームでの雪山遠征を行い、ミッションを子どもたちで解決する活動がありました。活動の中で問題にぶつかったら、自分たちで悩み、相談し、決断しなくてはならない。チームの仲間が困っていたら助けなくてはいけない。そんな仕方なさが、新しいことや今までできなかったことにチャレンジすることとなり、成長につながるのだと感じました。また、もし、自分たちの決断が間違っていたり最短距離での解決方法でなかったりしても、チャレンジすることや自分たちで行ったということが既に子どもたちに大きな学びになっているのだと思います。

Q.Camp Counselorという経験は、あなたにとってどんな意味がありましたか?

 私は教員養成学部に所属する大学3年生です。卒業後は小学校教員を目指しており、現在、教員採用試験に向けて勉強中です。
 今回、Counselorとして子どもたちと生活を共にしたことで、たくさんの学びがありました。学びの中の一つとして、子どもたちを「見守る」ことの難しさを実感し、「見守る」という言葉の意味を再考することができたことであると思います。見守ることは子どもたちに干渉することではない。見守ることは子どもたちを放置することではない。その加減が難しく、今後、教員を目指す上で自身の課題になると感じることができました。
 また、スタッフ同士でのミーティングの中で、日中の子どもたちとの関わりについて意見をもらうことができ、自身の実践について振り返ることができました。
 今回のキャンプでの活動は子どもだけでなく、私にとっても初めての経験が多くありました。温暖な地域出身な私。スノーシューで雪の上を歩いたことも、かまくらの中で寝たことも、ありませんでした。おそらく、このキャンプに参加していなかったら経験することはなかったと思います。新しいものに触れることは少し戸惑いがありましたが、自分の経験を増やすことはこんなにも楽しいのだと今回のキャンプを通して改めて感じることができました。そして、新しい挑戦を子どもたちと共有する楽しさも実感しました。
 子どもたちたちと一緒に新しいものにチャレンジする姿勢は、教師になった際に常に持っていたく思います。

③キャンプの振り返り動画

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